弁護士18人が所属する法律事務所を経営し、著者としても30冊以上の本を執筆するなど活躍中の弁護士 谷原 誠 氏による応用しやすく、かつ、シンプルな仕事術に関する書籍。
弁護士の特別な仕事術ではなく、ビジネスパーソンが、ビジネスの現場でそのまま使える法則をご紹介しています。
ビジネススキルというのは、たった一つのものすごい理論によって劇的に上がるのではなく、シンプルなものが積み重なって向上します。
逆にいうと、ビジネススキルを高めることは簡単です。
一つひとつ自分に合ったものを採り入れていけば、着実に成長していけるのですから。
昨日の自分よりも、今日の自分の方が成長しているという実感があれば、明日はどうなるだろう? と自分に期待がもてます。
「自分の未来に期待したい」と願うビジネスパーソンに本書をお届けします。
第 1 章 私が実践し続けてきた『勉強の法則』
01 あるべき姿と自分を比べ、差をなくすのが勉強だ
02 長時間、集中力を保つには、疲れる前に休むべし
03 「なぜ、それをするのか」を考え抜くことで、集中力を高める
04 成功した自分をイメージして、モチベーションの落ち込みを防ぐ
05 勉強をはじめる前に、勉強法を徹底的に学ぶ
06「聴く勉強法」で、時間を限界まで使う
07 過去の人にならないよう、キャリアに合った勉強を意識する
08 「あらゆることから学ぶ」という意識を常に忘れない
第2章 私が実践し続けてきた『仕事管理の法則』
09 手帳をシンプルにすることで仕事を回す
10 仕事をお願いする時は、進行管理も一緒に任せる
11 目の前にある仕事にすぐ着手する
12 突発の仕事は「自分の軸」を基準に、受けるべきか判断する
13 すべての仕事を 100%以上の完成度で仕上げる
14 言い訳をする前に、仕事を終わらせる
15 長期プロジェクトは、途中でペースをチェックする
16 空き時間をつくらないことを徹底する
17 日々、ミッション・ステートメントの手入れを行う
18 危機察知能力を高める
第3章 私が実践し続けてきた『セルフブランディングの法則』
19 専門性を身につけてライバルよりも目立つ
20 この道のプロになると決意したら、すぐに勉強をはじめる
21 小さなチャンスを逃さない 忙しいことを言い訳にしない
22 相手の立場になって、役立つ情報発信を行う
23 「人と違うこと」をすることで、目標を達成する
24 誰にでも分かるよう翻訳して情報発信をする
25 苦しくても、上手くいかなくても、情報発信を続ける
26 ブランディングについては、周囲の意見を聞きすぎない
27 その道のプロらしい服装で、相手に安心感を与える
第4章 私が実践し続けてきた『人間関係の法則』
28 一切のネガティブな感情を心から追い出す
29 足を引っ張るのではなく、実力でポジションを上げる
30 周囲の人が相談しやすい雰囲気をつくる
31 自分から理想の環境をつくる努力をする
32 「相手に対してできることはないか?」を自分に問う
33 相手の立場でどんな風に報告して欲しいか考える
34 その仕事の背景にあることをきちんと把握する
35 自分への問いかけで「なぜ、自分が」という考えを打ち消す
36 人脈を広げよう
【著者略歴】
谷原 誠(たにはら まこと)
「みらい総合法律事務所」の共同経営者・弁護士
「報道ステーション」「スーパーチャンネル」(テレビ朝日系)他、多数のテレビ番組にコメンテーターとして出演
【主な著書】
「知識ゼロからのビジネス交渉術(幻冬舎)」「人を動かす質問力(角川書店)」「人生を思い通りに変える51の質問(角川書店)」
他多数